マンUやリバプールが関心のシャビ・シモンズが去就語る「多くの夢がある」

　ライプツィヒ（ドイツ1部）は19日に行われたブンデスリーガ第30節でホルシュタイン・キール（同1部）と対戦。日本代表FW町野修斗に先制点を献上してしまったが、最終的に追いついて1-1の引き分けに終わった。

　そのライプツィヒで攻撃の要としてプレーしているオランダ代表MFシャビ・シモンズには今夏退団の可能性が浮上。しかし、オランダ代表MFはドイツ『スカイ・スポーツ』のインタビューで将来について言及した。

「僕はまだ若い選手で、たくさんの夢を持っている。クラブもそれを理解しているよ。でも、今の僕にとって一番大切なのはこれから試合で良いプレーをすることだね。そのあとには代表戦も控えていて、それが終わったら話し合ってどうするかを決めたいと思っっている」

　バルセロナ（イングランド1部）下部組織であるラ・マシアで育ったシャビ・シモンズは、2019年夏にパリ・サンジェルマン（フランス1部）に移籍すると、PSV（オランダ1部）でのプレーを経て、昨夏にライプツィヒへ加入。卓越したボールコントロールと高いキック精度を武器に今季は離脱がありながらも、ブンデスリーガ21試合で9ゴール5アシストを記録している。

　そのシャビ・シモンズにはマンチェスター・ユナイテッド（イングランド1部）やリバプール（同1部）など複数クラブが関心を持っているとみられている。ライプツィヒは移籍金8000万ユーロを要求しているとも報じられているなかで、今夏にどのような結末が待っているのだろうか。