
日本代表は3月20日に行われたFIFAワールドカップ北中米大会アジア最終予選で、バーレーン代表と対戦。MF鎌田大地(クリスタル・パレス)とMF久保建英(レアル・ソシエダ)のゴールで勝利を収め、W杯出場を決めたが、その裏でインターネット動画配信サービス『DAZN』の中継映像が話題に。試合途中で入る広告に、否定的な意見が相次いでいる。
DAZNはキックオフ1時間5分前の18時30分から中継を開始。日本代表OB小野伸二氏、佐藤寿人氏、柿谷曜一朗氏と、解説陣は地上波放送(テレビ朝日系)の松木安太郎氏、内田篤人氏に劣らない豪華な顔ぶれだった。
ただ試合中継では、L字型の広告が入って中継画面のサイズが小さくなることも。前半11分には、日本サッカー協会(JFA)とスポンサー契約を結んでいる『 株式会社みずほフィナンシャルグループ(みずほ)』の広告が入った。
Xでは、L字型によるみずほの広告により、一時的に中継画面が小さくなる時のスクリーンショットが拡散。視聴者等から不満の声が上がっているほか、地上波放送の中継映像をそのまま使用した無料配信サービス『Tver』が比較対象に上がっている。ただ一方で、前回までの代表戦中継との違いとして、試合中断時に広告を入れているとの指摘も散見される。
月額料金の値上げ、広告やCMの多さ、同時視聴制限で契約者等からの批判が相次いでいたDAZN。小野氏らによる地上波では聞けないような解説が反響を呼ぶ中、試合中の広告を残念がる視聴者は一定数いるようだ。
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