
かつて川崎フロンターレに在籍していたFWレアンドロ・ダミアンは、2024年7月以降フリーだったものの、2025年3月になって新天地が決定。以前、Jリーグ再挑戦の可能性も報じられていた元ブラジル代表ストライカ-は、2024年12月時点で現役引退の可能性に言及していた。
ダミアンは2019年から5シーズンにわたり川崎でプレーした後、母国へ復帰。2024シーズンからブラジル2部コリチーバでプレーも、結果を残せず同年夏に退団。9月にはブラジルメディア『Bola Vip』で「複数のJリーグクラブがダミアンの獲得を狙っている」と報じられたものの、その後も無所属状態が続いていた。
2024年12月、ブラジルメディア『ge』のインタビューで「ブラジル1部インテルナシオナル復帰のみを望んでいる。他のオファーには耳を傾けないようにしている」「インテルナシオナルで現役のラストを終えたい」などと語っていたダミアンだが、年明け以降も自身の望みは実現せず。2025シーズンの公式戦がスタートした後も、フリーのままだった。
しかしダミアンは2025年3月、ブラジル国内のアマチュアクラブであるブルメナウECに加入。クラブ公式インスタグラムアカウントでは15日、同選手のデビューを伝えているが、試合後に笑顔でインタビューに応じる本人の様子が捉えられている。
35歳にしてプロサッカーの世界から一度退く形となったダミアン。8カ月以上フリーの身であっただけに、新天地ではいち早く試合勘を取り戻すことが求められそうだ。
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