J2降格のサガン鳥栖は、すでに元日本代表MF清武弘嗣やGK朴一圭らの退団が正式決定。20日に鹿児島ユナイテッドFC所属GK泉森涼太の獲得を公式発表したが、一方で趙東建コーチが2024シーズン限りでチームを離れるという。
同コーチは20日夜にインスタグラムを更新。鳥栖所属選手、コーチングスタッフ、サポーター等による記念写真をアップすると、こう綴っている。
「またサガン鳥栖に来て、コーチとして多くのことを学びました。ファンの方々にもまた会えて嬉しかったです。私は韓国でコーチ生活を始めます。遠くからでもサガン鳥栖を応援します」
「韓国でコーチ生活を始めます」と自身の今後を明かしただけに、コメント欄では「ドンちゃん!!ありがとうございました」「なんだか寂しい…」「ドンさんも鳥栖を離れるんだね…」など、ファン・サポーターから別れを惜しむメッセージが多く寄せられている。
趙東建は2017年から4シーズンにわたり鳥栖でプレー。J1リーグ通算57試合の出場で10ゴールを挙げると、鳥栖退団後は韓国3部の華城に2年間在籍。2022シーズン限りで現役を引退した後は、古巣の鳥栖でアシスタントコーチを務めていた。
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