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栃木・柏・長崎・甲府に在籍。37歳クリスティアーノがタイトル獲得!

クリスティアーノ 写真:Getty Images

 かつて栃木SC、ヴァンフォーレ甲府、柏レイソル、V・ファーレン長崎に在籍していたブラジル人FWクリスティアーノは、現在ブラジル4部AAポルトゥゲーザでプレー。37歳にして個人タイトルを獲得している。

 2023シーズン限りで甲府と長崎を退団したクリスティアーノは、2024年から再び母国でプレー。3月末にブラジル4部パラナ・クルーベへ加入すると、公式戦11試合の出場で4ゴール1アシストを挙げるなど、パラナ州選手権優勝に大きく貢献。同年8月にポルトゥゲーザへ移籍していた。

 そんなクリスティアーノは、ポルトゥゲーザの一員として臨んだコパ・パウリスタ(ブラジル国内カップ戦)でも、持ち前の決定力をいかんなく発揮。ノックアウトステージで4ゴールを挙げるなど、チームをベスト4入りへ導いた。

 2部以下のブラジル国内リーグやカップ戦を専門に扱う『Escanteio SP』は21日、コパ・パウリスタの最優秀ミッドフィルダーにクリスティアーノを選出したと公式発表。「マッチメーカーとして際立ったパフォーマンスを披露」「ノックアウトステージで挙げた4ゴールのうち、3ゴールが勝負を決定づけるものだった」と、同選手の功績を称えたのだ。

 なおクリスティアーノは、2012年12月にオーストリア1部レッドブル・ザルツブルクから栃木へ移籍した後、日本で10年以上にわたりプレー。2016シーズン途中から約5年半にわたり柏の絶対的ストライカーとして活躍していた。

 2021年の柏退団後は長崎でプレーしていたが、2023シーズンに外国人枠の関係で出場機会が減少。シーズン途中で期限付き移籍により甲府へ復帰したものの結果を残せなかった。