なでしこジャパンことサッカー日本女子代表の絶対的な司令塔であり、イングランド1部マンチェスター・シティWFCで活躍するMF長谷川唯。9月4日に発表された女子バロンドール2024の候補に2023年に続き名を連ね、名実ともに世界のトップレベルの選手と認められている。
その長谷川のバロンドールノミネートに呼応するかのように、シティの公式ウェブサイトでは「長谷川のシティでのベストマッチ」と題した特集が組まれ、彼女がチームでいかに愛され重要な存在かが伝わる内容となっている。長谷川のシティでの在籍2年を記念したこの企画は、ガレス・テイラー監督率いるチームでのベストプレーを振り返るとして、過去の長谷川の印象的なプレーが動画と文章で紹介されている。
長谷川については「この小柄なホールディングミッドフィルダーは、対戦相手にとって身体能力はそれほど高くはないかもしれないが、それを補って余りある思考の速さ、パスの正確さ、そして優れたポジショニングを持つ」と評価されている。
シティの公式インスタグラムでは、この特集の発表に7万件以上の「いいね」がつけられたと同時に称賛するコメントで溢れ返った。
「おそらく最高の契約選手だ。彼女がピッチに立つと、我々はどのチームにも勝つ。なぜなら彼女はロドリ(マンチェスター・シティ)のように攻撃と守備のつなぎ役だからだ」「ロドリとデ・ブライネ(マンチェスター・シティ)が1つに…世界最高の女子選手」「世界最高のミッドフィールダーの1人です!」
日本が誇る司令塔が、世界の頂点を極める日はそう遠くないのかもしれない。
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