Jリーグ 京都サンガ

J1京都が快進撃!リーグ後半の戦いぶりが前半とはまるで別チームと話題に…

ラファエル・エリアス 写真:Getty Images

 2024明治安田J1リーグ第28節を終え、現在暫定15位と残留圏内に位置する京都サンガ。残留争いからの脱却に向け視界良好な京都だが、前半戦は一時最下位と低迷もしていた。

 第11節以降はリーグ戦7試合勝ちが無く、多くのサポーターは早くも残留争いを覚悟していたかもしれない。

 そんな京都は6月30日に行われた第21節で残留圏内ギリギリの湘南ベルマーレに1-0、続く第22節ではアビスパ福岡に2-1と今季初の2連勝を達成し、上り調子で勢い付く。それ以降、第28節までの8試合で6勝1分1敗の勝ち点19を稼ぎ、チームは15位にまで順位を上げた。いかにして15位まで駆け上ったのか。要因として真っ先に挙げられるのが“夏の補強”だ。

 京都は今夏、GK圍謙太朗、DFルーカス・オリヴェイラ、MF米本拓司、FWムリロ・コスタ、FWラファエル・エリアスの5選手を獲得。特にFWエリアスが規格外の働きを見せており、ファン・サポーターたちを賑わせている。

 エリアスは第23節の浦和レッズ戦でJリーグデビューを果たすと、翌第24節のジュビロ磐田戦で初ゴールを挙げる。第25節の名古屋グランパス戦で1得点、第27節セレッソ大阪戦では“ハットトリック”となる3得点、第28節FC東京戦でも1得点を挙げており、ここまで出場した6試合で6得点という誰も予想しなかった働きぶりで早くも京都の新エースとなっている。

 京都の快進撃にXでは「京都バケモン」「急に得点力エグない?」「完全に別チーム」など驚きの声が相次いでいる。