Jリーグ サガン鳥栖

鳥栖に期限付き移籍の清武が後悔?「気持ちの切り替えは難しい…」

清武弘嗣 写真:Getty Images

 J1リーグに所属するサガン鳥栖はリーグ第27節が行われた8月16日、北海道コンサドーレ札幌のホーム、大和ハウスプレミストドームで3対5で敗れた。鳥栖は最下位直接対決を落とし、勝ち点24で19位と低迷している。

 その試合に途中出場し、決定的なパスで76分に鳥栖のFW堺屋佳介のゴールをアシストしたMF清武弘嗣。セレッソ大阪から期限付き移籍で加入した清武は試合後にInstagramを更新し、「悔しい敗戦。チームもサポーターも気持ちの切り替えは難しいかもだけど試合は続くので、またいい準備をして。まずは水曜日の天皇杯。諦めずにやり続けましょう。今日もたくさんの応援ありがとうございました」と、敗戦の結果を受けてか気持ちの切り替えは難しいと言及し、半ば諦め気味ともとれる内容のコメントを残した。

 その投稿に反応したサポーターからは「大丈夫です!切り替わってます!」「悔しい敗戦!だけどポジティブな要素も見つかった!まだまだここから!上を見ていこう!」「サポーターとしては信じて応援するのみです。今日の試合は悔しい敗戦でしたが、次に繋がる要素もたくさんあったと思います!清武さんもナイスアシストありがとうございます」と、激励するコメントが相次いだ。

 しかし、一方で「降格濃厚で心おれそうですが、清武選手も辛いでしょう」「清武さんには鳥栖へ来た事を後悔してほしくない!と願えば願うほど、真逆の現実ばかりが突きつけられる。2年半で壊されたものを立て直すのがどれだけ困難か、昨日の結末で再び思い知らされました」と、清武が鳥栖に移籍したことを後悔しているのではないかという憶測するコメントまで寄せられた。

 2024シーズン、リーグ戦残り11試合で鳥栖が巻き返せるか、清武のプレーと共に注目が集まっている。