オランダ1部フェイエノールト所属の日本代表FW上田綺世は、今月18日開催のエールディビジ第2節に途中出場。同試合では同チーム所属のライバルであるメキシコ代表FWサンティアゴ・ヒメネスが先発しており、上田は2024/25シーズンもベンチから戦況を見守る状況が強いのかもしれない。
そんな中、ヒメネスにはイングランド1部プレミアリーグ所属のノッティンガム・フォレストが興味をいだいており、すでに2500万ユーロ(約40億7000万円)のオファーを提示したが、フェイエノールト側が3500万ユーロ(約56億5000万円)を求めてため拒否されたと報道されている。
さらにヒメネス自身もフェイエノールトを去りたいかどうかについて「本気で」迷っていると、『De Telegraaf』が報じた。その理由の1つには、フォレストではUEFAチャンピオンズリーグ(CL)でプレーできないという点が含まれているようだ。また、フェイエノールトが毎年のようにエールディビジで優勝争いを演じている点も選手には魅力的なようで、そのどちらのチャンスもないフォレストへの移籍に踏み切れないと伝えられている。
しかし同メディアによると、フォレストは新たな入札を行う見込みであることを伝えており、フェイエノールト側も交渉に応じるだろうと報じている。
上田の出場時間に影響を及ぼし、日本代表にも少なからず関わってくるこの問題。どのような進展を迎えるのか興味深く見守っていきたい。
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