マンチェスター・ユナイテッド(イングランド1部)が、パリ・サンジェルマン(PSG/フランス1部)に所属するウルグアイ代表MFマヌエル・ウガルテ(23)への興味を継続しているようだ。
ウルグアイ代表として17キャップを刻むウガルテは母国のフェニックスでプロキャリアをさせると、ファマリカンとスポルティングCPでのプレーを経て、昨夏にPSGへ加入。高い危機察知能力とボール奪取能力の高さを武器に今季はここまで公式戦37試合に出場して3アシストを記録した。
イギリス『ガーディアン』によれば、ユナイテッドはPSGが要求する移籍金5100万ポンド(約97億円)は高すぎると考えている模様。ただ、移籍市場が閉幕する現地時間30日までにPSGが値下げをする可能性もあり、ユナイテッドはその時まで待つ姿勢だという。
その一方で、ユナイテッドはスウェーデン代表DFビクトル・リンデレフや、ブラジル代表MFカゼミーロ、ブラジル代表FWアントニー、イングランド代表MFジェイドン・サンチョ、スコットランド代表MFスコット・マクトミネイに対するオファーに耳を傾ける準備がある模様だ。
なお、ウガルテはすでにユナイテッドと個人合意に至っており、17日に行われたリーグ・アン開幕戦のル・アーブル戦ではベンチ外に。今夏にオランダ代表FWジョシュア・ザークツィーやオランダ代表DFマタイス・デ・リフトなどを補強しているユナイテッドだが、どのような獲得に漕ぎ着くことができるだろうか。
コメントランキング