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元浦和レッズ阿部勇樹氏、次男の進路が判明!長男はユースに所属

阿部勇樹(中央)湧心(左)凉雅(右)写真:Getty Images

 ジェフユナイテッド市原・千葉や浦和レッズで活躍し2021シーズンを最後に現役を引退した元日本代表MF阿部勇樹氏の次男で、同氏の引退試合でもピッチに登場して話題となった凉雅くんが、4月から浦和ジュニアユースに入団したようだ。

 40歳まで現役を続けたレジェンドの次男である現在中学1年生の凉雅は、小学生時代に所属クラブに加え多数のJリーガーを輩出した実績があるサッカースクールにも通い、浦和のジュニアチームに合格したという。同選手と繋がりがある人物が明かし、浦和ホームページの選手一覧にも名前が掲載されている。

 ジュニア時代は父も背負った背番号6をつけボランチなどでプレー。攻撃の起点となるパスを前線に供給し、ゲームを組み立てる役割を主に担っている。

 また、長男である湧心は、父がコーチを務める浦和ユースチームに所属。2024年2月には高校1年生ながらトップチームの沖縄キャンプに帯同し、トレーニングマッチにも出場した。早くも将来のトップチーム昇格を期待されている。

 兄弟揃って出場した2022年11月12日に行われた阿部氏の引退試合では、親子3人がそれぞれ得点し、合計で4ゴールを記録して会場の埼玉スタジアム2002を沸かせた。

 J1通算590試合(記事公開時点で歴代5位)に出場した偉大な選手を父に持つ兄弟のプレーを埼玉スタジアムで見ることはできるのだろうか。2人の今後に注目が集まる。