元京都サンガ所属選手のMF奥川雅也は今月、ドイツ3部アルミニア・ビーレフェルトからブンデスリーガ（ドイツ1部）アウクスブルクへ移籍。ただコンディション不良もあり、今季の開幕戦を欠場する可能性が高いと現地で報じられている。
奥川はビーレフェルト在籍時の2022/23シーズンにドイツ2部リーグで25試合にスタメン出場し、5ゴール10アシスト。主力選手として活躍していたが、今年4月上旬のトレーニング中に鎖骨を骨折し、一足早くシーズンを終えていた。
アウクスブルクの地元紙『アウクスブルガー・アルゲマイネ』の報道によると、奥川は依然として負傷箇所に問題を抱えており、今週にも再度検査を受けるとのこと。ここまでプレシーズンマッチ全試合を欠場していることから、今月13日のDFBポカール（ドイツ国内カップ戦）1回戦でメンバー外になる見込みだという。
ただアウクスブルクのエンリコ・マーセン監督は、奥川が個別トレーニングでコンディション回復に努めていることを明言。状態は徐々に上向いているという。
アウクスブルクは今月19日のブンデスリーガ開幕戦で、日本代表DF板倉滉擁するボルシア・メンヒェングラートバッハと対戦する。個人昇格を果たした奥川と、板倉の日本人対決が実現するか注目が集まる。
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