サンフレッチェ広島所属MF森島司に名古屋グランパス移籍、名古屋所属MFマテウス・カストロにサウジアラビア1部アル・タワーウン電撃移籍の可能性が報じられている。そんな中、海外ではかつて広島でプレーしていたブラジル1部ボタフォゴFR所属FWジュニオール・サントスの去就に注目が集まっている。
サントスは柏レイソル、横浜F・マリノス、広島をへて、昨年8月に広島からボタフォゴFRへ期限付き移籍。ボタフォゴFRでの期限付き移籍を終えた後は、今年1月に広島からフォルタレーザECへ完全移籍したが、今年3月にボタフォゴFRに復帰。今季ここまでブラジル1部リーグほぼ全試合にスタメン出場している。
ブラジルメディア『UOL』の報道によると、アル・タワーウンはサントス獲得にむけてボタフォゴFRに300万ドル(約4億2000万円)のオファーを提示。しかしボタフォゴFRはこれを却下。サントス本人もボタフォゴFR残留を望んでおり、以下のようなコメントを残したという。
「自分のパフォーマンスに満足しているけど、さらにレベルアップしたいね。ボタフォゴFRでは昨年からとても高い評価を得ているし、いつも我が家のような感覚だ。僕にとって特別なクラブだし、素晴らしい時期を迎えているんだよ」
なおアル・タワーウンは2022/23シーズンのサウジアラビア1部リーグを5位で終了。ジュビロ磐田、大分トリニータ元監督のペリクレス・シャムスカ氏がチームを率いている。
日本国内では森島とマテウスに関心が高まっているが、サントスのボタフォゴFR残留報道が両選手の去就に影響を与えている可能性も考えられる。
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