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伊東純也、リーグアンのベスト11選出。スタッド・ランス監督は残留明言

伊東純也 写真:Getty Images

 日本代表FW伊東純也は、リーグアン(フランス1部)スタッド・ランスの主力選手として活躍。ランスのウィル・スティル監督が同選手の今夏残留を明らかにしたほか、現地メディアは同選手をリーグアンのベストイレブンに選出している。

 伊東は昨年7月、ベルギー1部KRCヘンクから移籍金1000万ユーロ(約14億円)によりランスへ完全移籍。リーグアン初挑戦ながらも33試合に先発出場して6ゴール5アシストをマークするなど、右サイドでレギュラーに定着している。

 英メディア『90min』フランス版は今月5日に「リーグアンであまり知られていない選手のベストイレブン」として、伊東や同選手のチームメイトであるFWアレクシス・フィリプらを選出。

 伊東について「スタッド・ランス史上最も高額な新加入選手は、期待を裏切らなかった。彼はリーグアンで最高のパフォーマンスを見せ、存在感とインパクトのあるウインガーのひとりだ。彼のドリブル技術と視野の広さは、ディフェンダーにとって脅威だ」と評している。

 ランスとの契約期間を2026年6月まで残す伊東には、DF酒井宏樹やDF長友佑都の古巣であるオリンピック・マルセイユなど複数クラブからの関心が報じられていた。しかしフランスメディア『フットナショナル』の報道によると、スティル監督は同選手の今後について「彼はこの夏、ここから出ていかない」とコメントを残したという。