Jリーグ 移籍

ブラジル人FWロドリゲスにJクラブ関心。代理人に接触と現地報道

ブルーノ・ロドリゲス 写真:Getty Images

 ブラジル2部トンベンセFCから1部クルゼイロへレンタル移籍中のブラジル人FWブルーノ・ロドリゲスに、Jリーグ移籍の可能性が報じられている。

 現在26歳のロドリゲスは、左サイドを主戦場とする右利きのウインガー。2020年1月以降はトンベンセからブラジル国内他クラブへのレンタル移籍を繰り返しており、2021年7月から1年間にわたりポルトガル1部ファマリカンに在籍。ファマリカンでのレンタル移籍期間を終えると、昨年7月からクルゼイロでプレーしている。

 そのクルゼイロでは、2022シーズンのブラジル2部リーグ18試合の出場で4ゴール3アシストをマーク。クラブの1部昇格に貢献すると、今季もここまで1部リーグ戦全8試合で先発出場し、2ゴール2アシストをマーク。左サイドでレギュラーをつかんでいる。

 ブラジルのテレビ局『バンデランテス』の報道によると、とあるJリーグクラブがロドリゲスの獲得に興味を示しているとのこと。現時点ではトンベンセに対して正式オファーを提示していないものの、先週Jリーグクラブの代理人が選手サイドと交渉した模様。ただ選手本人はクルゼイロでのプレーに満足しており、今夏残留を望んでいるという。

 なお同メディアは、ロドリゲスのレンタル期間が今季終了後までだと報道。ドイツの移籍専門サイト『トランスファーマルクト』によると、ロドリゲスとトンベンセの契約期間は2024年12月までだという。