Jリーグ セレッソ大阪

丸橋祐介がC大阪復帰か。タイ1部パトゥム退団が正式決定

丸橋祐介 写真:Getty Images

 タイ1部BGパトゥム・ユナイテッドは26日、明治安田生命J1リーグのセレッソ大阪から期限付き移籍していたDF丸橋祐介の退団を公式発表した。

 丸橋は下部組織時代からC大阪一筋のキャリアを歩んでいたが、2022シーズンに左サイドバックのレギュラーをDF山中亮輔に奪われたほか、左膝骨軟骨損傷により手術。長期離脱を強いられてリーグ戦わずか5試合の出場に終わると、昨年12月にパトゥムへ期限付き移籍していた。

 そのパトゥムでは、今年1月のデビュー戦でセンターバックとして先発出場したものの、2月以降は左ウイングバックや左サイドバックでプレー。タイ1部リーグ2022/23シーズン後半戦で15試合中12試合でスタメン出場した一方、チームは首位ブリーラム・ユナイテッドから勝ち点30差の9位に終わっていた。

 丸橋の去就については、タイメディア『The Sporting News』が今月18日に2022/23シーズン限りでのパトゥム退団がほぼ確実と報道。するとクラブも26日になって期限付き移籍満了による退団を発表。C大阪は26日15時30分時点で同選手の去就についてリリースしていないものの、復帰の可能性が考えられる。

 なおC大阪の左サイドバックでは、山中が今季ここまでJ1リーグほぼ全試合に先発出場するなど、レギュラーの座を確固たるものにしている。