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バルセロナ、フランス代表FWとの契約延長交渉が難航?サラリーキャップ問題が障壁に

ウスマン・デンベレ 写真:Getty Images

 バルセロナが、フランス代表FWウスマン・デンベレ(25)の獲得に興味を示しているようだ。スペイン『スポルト』が伝えた。

 2017年夏にボルシア・ドルトムントから加わったデンベレは昨夏に1度契約満了を迎えたが、バルセロナと再契約。今季は鋭いドリブル突破や高水準なクロス精度を武器に今季のラ・リーガ18試合に出場して5ゴール5アシストの数字を残している。

 現在は長期離脱中のデンベレだが、バルセロナとの現行契約は2024年夏まで。シャビ・エルナンデス監督も重要だと考えるフランス代表の残留を望んでいるバルセロナだが、サラリーキャップの問題で年俸を上げることが難しいことから契約更新は平行線を辿っているようだ。

 また、デンベレはバルセロナ残留を明確にしているが、選手の代理人はもっと高く評価してほしいと考えているとのこと。簡単な交渉ではなく、この夏にこの問題を決着させなければいけないようだが、どのような結末を迎えるのだろか。