Jリーグ 北海道コンサドーレ札幌

札幌、ルーカス・フェルナンデス放出を拒否していた!本人が契約内容言及

ルーカス・フェルナンデス 写真:Getty Images

 明治安田生命J1リーグ北海道コンサドーレ札幌は今月、ブラジル国内クラブからのMFルーカス・フェルナンデス獲得打診を拒否。同選手の札幌残留が確実となったようだ。

 ルーカスは2019年、ブラジル1部フルミネンセから北海道コンサドーレ札幌へレンタル移籍。来日1年目から公式戦40試合に出場すると、完全移籍へ移行。翌2020シーズン以降もサイドを主戦場に活躍しているが、今季は負傷によりここまで公式戦全試合を欠場している。

 そんな中、ブラジルメディア『Futebol Bahiano』は「ECヴィトーリアがルーカス・フェルナンデスの獲得を狙った。しかし、北海道コンサドーレ札幌との交渉に進展はなかった」とリポート。ECヴィトーリアが財政面で問題を抱えていることにも触れた上で、同選手の獲得が失敗に終わったことを伝えている。

 なおルーカスは昨年10月、ブラジルメディア『Esporte News Mundo』のインタビューにおいて「北海道コンサドーレ札幌との契約は2024年までだ。僕はいつも今のことについて考えているし、(将来のことについて)期待しすぎないようにしている」と、契約期間を明かしている。