ラ・リーガ アトレティコ・マドリード

アトレティコ、昨夏PSG入りのスペイン代表MFに関心継続?シメオネは獲得熱望

カルロス・ソレール 写真:Getty Images

 アトレティコ・マドリードが、パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するスペイン代表MFカルロス・ソレール(26)の獲得に興味を示しているようだ。スペイン『Fichajes』が伝えた。

 バレンシア下部組織出身のソレールは2017年1月に卓越したボールコントロールや高水準なパス精度を武器にトップチーム昇格を果たすと、昨夏にPSGへ移籍。その新天地はここまで公式戦27試合に出場して6ゴール4アシストの数字を残している。

 そんなソレールに対して、昨夏にも獲得を目指しながらもPSGとの争奪戦に敗れたというアトレティコが関心を継続している模様。PSGは、ディエゴ・シメオネ監督が熱視線を送るスペイン代表MFのパフォーマンスに満足はしておらず、レンタルでアトレティコへ放出する可能性もあるようだ。

 なお、フランス『レキップ』の報道によれば、PSGは今夏補強の予算は8000万ユーロ(約115億1000万円)に限られていると報道。ブラジル代表ネイマールやアルゼンチン代表FWリオネル・メッシのほかにソレールなどの退団が取り沙汰されている状況だ。