Jリーグ サンフレッチェ広島

J1広島に叱咤!PRサポートショップ案内なしに税理士「観客少ないのは…」

サンフレッチェ広島のサポーター 写真:Getty Images

 明治安田生命J1リーグ・サンフレッチェ広島にサポーターから厳しい声が寄せられている。サンフレッチェ広島は飲食店や小売店などを対象に「PRサポートショップ」を募集。広島市内の税理士事務所から募集案内の改善を求められているほか、ホームゲームの観客動員数の少なさを指摘されている。

 サンフレッチェ広島は今年1月に「PRサポートショップ」の募集を開始。希望する店舗に男子チーム、女子チームの前期・後期の試合告知ポスター、ポケット日程表、のぼり旗を送付するが、配送料については店側の負担となっている。

 この「PRサポートショップ」には、真鍋輝彦税理士事務所も応募。しかし真鍋輝彦氏は今月10日、自身のツイッターアカウントにて「PRサポートショップの数が激減」と切り出すと、「昨年まで募集案内があったけど、今年は僕の知る限り書面もメールも全くなかった」とクラブ側の対応に言及。

 「大口のスポンサーはとても大切だけど、それだけではなく、もっと地道に小さなところにも目を向けていただきたい」と注文をつけた上で、「観客動員数が少ないのはそんなとこだぞ」とクラブの抱える問題に厳しい視線を送っている。

 サンフレッチェ広島は現在エディオンスタジアム広島でホームゲームを開催しているが、2024年には広島市中区基町でサッカー専用スタジアムが開業する。今季もミヒャエル・スキッベ体制のもとでの好成績が期待されるだけに、スポンサー獲得やファン層の拡大で改善が求められる。