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チケットJFAに苦情再び!日本代表のウルグアイ戦追加販売も「繋がらない」

田嶋幸三JFA会長 写真:Getty Images

 日本サッカー協会(JFA)は今月11日午前10時、キリンチャレンジカップ2023日本代表対ウルグアイ代表(3月24日19時30分キックオフ:国立競技場)のチケット追加販売を開始。先着順によりJFA公式サイト「チケットJFA」のみで行っているが、SNS上では早速「チケットJFAに繋がらない」といった苦情が殺到している。

 森保一監督率いるサッカー日本代表は、今月24日にウルグアイ代表と対戦するほか、28日にはヨドコウ桜スタジアム(大阪)でコロンビア代表と激突。2試合ともにチケット完売となっていた。しかしJFAは今月8日に「ウルグアイサッカー協会・コロンビアサッカー協会割当分チケットの一部返還があった」として追加販売の実施を公式発表している。

 ただウルグアイ戦のチケット追加販売が始まると、チケットJFAへのアクセスが殺到。「チケットJFAすでにアクセス不可…」、「もう売り切れているかな…」、「チケットJFAのサーバー相変わらず脆弱だな」、「また繋がらないんだけど」という声が噴出。先月19日の一般発売開始時と同じく、チケットJFAへの不満が見られている。

 またチケットJFAでの販売方式に対して「抽選制にしないのか理解に苦しむ」、「いい加減少しでも公平にするために、せめてファミリーマートでの先行販売ぐらいは復活させてほしい」といった声もある。

 コロンビア戦のチケット追加販売は、今月12日午前10時よりウルグアイ戦と同じくチケットJFAでのみ実施される。また今月実施の2試合では、需要と供給のバランスをみて価格設定を行う「ダイナミックプライシング」(価格変動制)が導入されている。

 なおウルグアイサッカー協会(AUF)は今月2日、日本戦に臨む予備登録メンバー34名を発表。MFフェデリコ・バルベルデ(レアル・マドリード)やDFロナルド・アラウホ(バルセロナ)などカタールW杯出場組が多く名を連ねる中、FWルイス・スアレス(グレミオ)が落選。

 昨年12月2日のカタールW杯ガーナ戦で不適切行為に及んだFWエディンソン・カバーニ(バレンシア)、DFホセ・ヒメネス(アトレティコ・マドリード)、DFディエゴ・ゴディン(CAベレス・サルスフィエルド)、GKフェルナンド・ムスレラ(ガラタサライ)は、国際サッカー連盟(FIFA)からの出場停止処分によりメンバー外となっている。