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13-0で圧勝!日本代表中山雄太の古巣ズヴォレがオランダ公式戦で新記録連発

中山雄太 写真:Getty Images

 かつて柏レイソルでプレーしていた日本代表DF中山雄太(ハダースフィールド・タウンFC)の古巣クラブが、オランダ国内サッカーで新記録を樹立した。PECズヴォレは今月3日、オランダ2部リーグ戦でデン・ボス相手に13-0と歴史的大差で勝利している。

 PECズヴォレは前半2分にFWアポストロス・ヴェリオスのゴールで先制すると、4分と12分にもゴールをマーク。わずか11分22秒でハットトリック達成と、試合開始からの最速ハットトリック記録保持者となった。

 またPECズヴォレは前半を7-0で終了。ハーフタイム突入時のスコアとしては、2002年8月のヘラクレス・アルメロ対HFCハールレム以来となる最大点差となっている。

 そして後半キックオフから1分後に8点目を奪うと、その後も追加点を積み重ねて13-0で勝利。オランダ国内のプロリーグでは、2010年8月20日にスパルタ・ロッテルダムがアルメレ・シティFCに12-1と勝利した時が最大点差だったが、PECズヴォレがこの記録を更新している。

 なおPECズヴォレでデン・ボス戦での勝利により、リーグ戦27試合で19勝3分5敗。2位ヘラクレスに6ポイント差をつけて首位に立っている。