リーグアン(フランス1部)ASモナコ所属の日本代表FW南野拓実(28)は今月16日、UEFAヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメントプレーオフのバイエル・レバークーゼン戦で先発出場も、ハーフタイムで途中交代。直近2試合で良い動きを見せていただけに、ネット上ではレバークーゼン戦における同選手のパフォーマンスに落胆の声が沸き起こっている。
南野拓実は今年1月以降リーグ戦5試合つづけて出番がなかったが、今月5日のクレルモン戦では自らの守備から追加点を演出。11日のパリ・サンジェルマン(PSG)戦でも終盤に見せ場を作るなど、復調の気配を見せていた。
そんな中、レバークーゼン戦では前線2トップの一角でスタメン出場。ASモナコが9分にオウンゴールで先制したとはいえ、ボールを収めるシーンがほとんどなく、ハーフタイムでMFエリーゼ・ベン・セギル(18)と交代している。
この南野拓実の途中交代にネット上では「動き重そうだったから当然の交代」、「南野拓実の状態酷いな…」、「こんな南野みたくなかった…」、「ボールロスト多かったな」、「前線2トップでも輝けない」といった声が上がっている。
またリーグ戦でしばらく出番がなかっただけに「リーグ戦で使われていなかった理由が分かった」と、フィリップ・クレメント監督の起用法に納得するサッカーファンの声も見受けられている。
クレメント監督はレバークーゼン戦前日の会見で「PSG戦ではエリーゼ・ベン・セギルが良いパフォーマンスを見せたし、南野拓実もこのポジション(前線2トップの一角)で非常に効率的なプレーをしている」とコメント残していた。
それだけにレバークーゼン戦で本来のパフォーマンスを発揮できなかったことにより、南野拓実は再び指揮官からの評価を落とすことになりそうだ。
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