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ノイアー長期離脱のバイエルン、ボルシアMG守護神と交渉中か。ニューベル復帰が難航

ヤン・ゾマー 写真:Getty Images

 バイエルン・ミュンヘンが、ボルシア・メンヒェングラートバッハに所属するスイス代表GKヤン・ゾマー(33)の獲得に興味を示しているようだ。ドイツ『スカイ・スポーツ』が伝えた。

 ドイツ代表GKマヌエル・ノイアーが絶対的守護神に君臨しているバイエルン。だが、ノイアーはカタール・ワールドカップ(W杯)敗退後のオフ期間中にスキーをしていた際、下腿部骨折の大けがを負って9日に手術を実施するなど、今季絶望となっている。

 その代替案として、モナコにレンタル中のドイツ人GKアレクサンダー・ニューベルの復帰を目指していたが、その可能性は低い状況だという。これを受けて、バイエルンは来夏にボルシアMGと契約満了を迎えるゾマーと水面下で交渉を行っているというが、決定的な状況にはなっていないようだ。

 バーゼルでプロキャリアをスタート後、複数クラブを経て2014年夏にボルシアMGに加わったゾマーは、今季もここまでブンデスリーガ10試合でゴールマウスを守り、3度のクリーンシートを達成。また、カタール・ワールドカップではラウンド16のポルトガル代表戦でこそ大量失点をしたが、グループステージでは好セーブを連発していた。