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柴崎岳コスタリカ戦不出場に疑問噴出!「采配ミス」と森保批判加速も

柴崎岳 写真:Getty Images

 サッカー日本代表は27日、FIFAワールドカップ・カタール大会のグループリーグ第2戦でコスタリカ代表相手に0-1と敗北。森保一監督の起用法に対する批判が集中して「采配ミス」がトレンド入りする中、MF柴崎岳(レガネス)の起用法に対する異論が沸き起こっている。

 柴崎岳は今月17日の強化試合・カナダ戦で、前半8分にディフェンスラインの背後を突くスルーパスからMF相馬勇紀(名古屋グランパス)の先制点をアシスト。好調ぶりをアピールしていたが、23日のドイツ戦につづきコスタリカ戦でも出番がなかった。

 一方で森保一監督は、ドイツ戦でMF田中碧(フォルトゥナ・デュッセルドルフ)とMF遠藤航(VfBシュツットガルト)をスタメン起用。コスタリカ戦では遠藤航とMF守田英正(スポルティングCP)がダブルボランチを形成。両選手ともフル出場している。

 指揮官は後半に伊藤洋輝やFW浅野拓磨(VfLボーフム)、三笘薫、FW伊東純也(スタッド・ランス)らを投入。サイドでのスピードを活かす形での局面打開を狙ったが不発に終わった。

 すると試合後、ツイッターでは「なぜこの展開で柴崎岳を使わなかった?」、「引いて守る相手に柴崎岳がほしかった…」、「縦パス入れられる柴崎岳を投入しなかった時点で采配ミス」といった声が噴出。柴崎岳の起用法を巡って、森保一監督に厳しい視線が向けられている。

 カナダ戦でのプレーで周囲からの評価を高めていた柴崎岳。コスタリカ戦ではタレントであり妻の真野恵里菜さんも現地観戦に訪れていたものの、ピッチに立つことはなかった。