森保一監督率いる日本代表は27日、FIFAワールドカップ・カタール大会のグループリーグ第2戦でコスタリカ代表相手に0-1と敗北。失点に絡んだDF吉田麻也(シャルケ)に批判が集中する中、伊藤洋輝(VfBシュツットガルト)がネット上で誹謗中傷被害に遭っている。
伊藤洋輝はドイツ戦で出番がなく、コスタリカ戦では後半キックオフからDF長友佑都(FC東京)にかわって途中出場。しかし後半途中から左サイドで途中出場したMF三笘薫(ブライトン)へパスを供給する場面が少なかったほか、バックパスが多い点に疑問の目が向けられていた。
すると試合終了直後に、伊藤洋輝のWikipediaで国籍欄が日本からコスタリカに変更されている。くわえて本名が「三笘大嫌い」、愛称が「バックパスマニア」、カタカナで「イトウ マグワイア」となるなど、悪質な書き換えが目立っているほか、ツイッター上でも誹謗中傷を浴びている。
なお伊藤洋輝は9月のキリンチャレンジカップ2試合と今月17日の強化試合・カナダ戦でいずれも先発出場。今月18日にはローマ移籍の可能性が報じられるなど、ステップアップ移籍が期待されている。
1点ビハインドの場面でも、三笘薫が左サイドでフリーになっていたにも関わらずバックパスを選択した伊藤洋輝。日本サッカーファンの間で、新たな憶測が飛び交っている。
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