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チャンス決めきれなかったケイン、アメリカとのドローに「次に進むしかない」

ハリー・ケイン 写真:Getty Images

 トッテナム・ホットスパーに所属するイングランド代表FWハリー・ケインが、引き分けに終わったアメリカ代表戦を振り返った。『ESPN』が伝えた。

 カタール・ワールドカップ(W杯)グループステージ初戦でイラン代表に大勝したイングランドは、初戦でウェールズ代表と引き分けたアメリカと対戦。一進一退の攻防が続くと、両者ともに最後までゴールネットを揺らすことができず、スコアレスドローに終わった。

 その試合後、決定機を決めきれなかった主将のケインは「イランとは全く対象的だった。2回、3回とチャンスがあったのに、決めきれなかった。タフなチームと戦ったから、次に進むしかない」とコメント。チャンスを外したことを悔やみ、29日に行われる最終節のウェールズ戦に目を向けた。

 また、センターバックの一角としてフル出場したマンチェスター・ユナイテッドのハリー・マグワイアは試合後、「ベストな状態ではなかったが、1ポイントを獲得してグループ内で強いポジションにいる。彼らはハイテンポでプレーする良いチームだ。僕たちは一生懸命にプレーしなければいけなかったし、最後には勝てたはずだ」と振り返った。