Jリーグ ヴィッセル神戸

イニエスタ「鹿島ジーコと会って…」神戸移籍の理由告白も【動画】

アンドレス・イニエスタ 写真:Getty Images

 明治安田生命J1リーグ・ヴィッセル神戸所属の元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(38)が、Jリーグ挑戦を決断した理由や、鹿島アントラーズのクラブアドバイザー(CA)であるジーコ氏(69)との対談について語った。

 イニエスタはバルセロナでUEFAチャンピオンズリーグやラ・リーガなど数多くのタイトルを獲得。2018年5月にバルセロナを退団してヴィッセル神戸へ加入すると、2019シーズンの天皇杯優勝に貢献。今季もキャプテンとしてチームをけん引しているほか、先日にはイタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』のインタビューで来季もヴィッセル神戸でプレーする意向を明かしていた。

 そんなイニエスタは『One Football』のインタビューに対応。ヴィッセル神戸移籍時の心境を聞かれると「(ヴィッセル神戸移籍前に)バルセロナでの生活が終わった、そろそろ去るべきかなと感じたね」

 「そして何よりもヴィッセル神戸のプロジェクトが僕の心を動かしてくれたんだ。ヴィッセル神戸の人たちが僕(の獲得)を強く望んでいたし、その希望と熱意が僕に伝わったのさ」と回答。

 「ヴィッセル神戸に加入するまで、日本のサッカーについてはあまり知らなかったよ。Jリーグのレベルはつねに高いと感じているし、これからもプレーを続けて結果を残したい。(ヴィッセル神戸は)自分にとって居心地の良いところだと感じているよ」とJリーグに対して好意的なコメントを残している。

イニエスタのインタビュー動画はこちら


 さらに同選手は「鹿島アントラーズとの試合で、ジーコと会う機会があった。ブラジルサッカー界のレジェンドだし、世界のレジェンドでもある。日本でも数々の実績を残した。とても素晴らしい瞬間だったし、日本での思い出になるよ」と、ジーコ氏に対する特別な思いも告白。

 ジーコ氏の現役時代の印象を聞かれると「彼はユニークな選手だね。魔法のようで、非常に完成度の高い印象。チケットを買って、見る価値のある選手だよ」と語っている。