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伊東純也不満で森保一監督の前線起用構想は?米国戦スタメンを現地予想

伊東純也 写真:Getty Images

 サッカー日本代表のFW伊東純也(29)はスタッド・ランス加入以降、前線2トップの一角でレギュラーに定着。FIFAワールドカップ・カタール大会にむけて森保一監督が同選手の前線起用に意欲を見せる中、英メディア『スポーツモール』が今月23日のアメリカ戦における日本代表の先発メンバーを予想した。

 伊東純也はKRCヘンク所属時の昨季、ベルギー1部で2桁アシストをマーク。カタールW杯アジア最終予選で4試合つづけてゴールを決めるなど好調を維持し、今年7月にスタッド・ランスへ完全移籍。先月14日のリーグアン(フランス1部)第2節・クレルモン戦で公式戦デビューを果たすと、21日の第3節・ストラスブール戦以降はリーグ戦全試合で先発出場している。

 ただフランスメディア『Essonneinfo』が今月1日に伝えたところによると、本人は前線でのプレーについて「(右ウイングよりも)今のポジションの方が自分の良さを発揮できないかもしれないと思っています。でもそれがチーム方針なので、今はどうしようもないですね」と語っていたという。

 また森保一監督はスタッド・ランスでの現状を踏まえて、同選手の前線起用をひとつのオプションとして考慮に入れる姿勢を見せている。

 そんな伊東純也はカタールW杯出場がほぼ確実とみられる中、今月下旬にドイツで行われるキリンチャレンジカップ2試合の日本代表メンバーに選出。右サイドハーフにおけるSCフライブルク所属MF堂安律(23)とのポジション争いに注目が集まっている。

 その中、『スポーツモール』は森保一監督がアメリカ戦で「4-3-3」のシステムを採用すると予想。前線3トップの布陣については、セルティック所属のFW古橋亨梧(27)が中央、左ウイングにASモナコ所属FW南野拓実(27)、右ウイングに伊東純也とし、ブライトン所属のMF三笘薫(25)についてはベンチスタートとみている。

 なお『スポーツモール』はこの一戦のスコアを「1-1」と予想。「FIFAランキングではアメリカは日本より上位だ。ただ直近は主に北中米の代表チームと対戦してきたことから、アメリカがそれほど優れているとは思えない」

 「両チームともクオリティと創造性がある。ヨーロッパのトップクラブで経験豊富な選手が多いが、守備面では得点のチャンスを最小限に抑えられるだろう」と綴っている。

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『スポーツモール』のアメリカ戦予想布陣

GK

権田修一

DF

山根視来、吉田麻也、谷口彰悟、長友佑都

MF

田中碧、遠藤航、守田英正

FW

伊東純也、古橋亨梧、南野拓実

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