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浦和ユンカー「怪我ではない」ベンチ外C大阪戦後の投稿に不安説も

キャスパー・ユンカー 写真:Getty Images

 浦和レッズ所属のデンマーク人FWキャスパー・ユンカー(28)は14日、明治安田生命J1リーグ第26節・セレッソ大阪戦でベンチ外に。先月から公式戦出場が続いていただけに同選手を心配する声が多く上がる中、ユンカー本人が自身の状態を明かしている。

 ユンカーは来日1年目の2021シーズンからグロインペイン症候群に悩まされると、今季も複数回にわたり戦線離脱。リーグ戦16試合の出場で5ゴールにとどまっているほか、7月には再び鼠径部を負傷していた。

 ただ7月30日のJ1リーグ第23節・川崎フロンターレ戦で復帰すると、今月10日の第29節・柏レイソル戦までの全試合に出場。先月25日のAFCチャンピオンズリーグ準決勝・全北現代戦では、延長戦終了間際に値千金の同点ゴールをマークし、浦和レッズの決勝進出に大きく貢献していた。

 しかし同選手はセレッソ大阪戦で突如ベンチ外に。スタメン発表直後には「ユンカーいきなりベンチ外か…」、「ユンカーが気がかり」、「大丈夫なのか?」といった声が数多く上がっていた。また浦和レッズはこの一戦で0-1と敗れている。

 そんなユンカーは試合後に自身のツイッターアカウントを更新。ご機嫌斜めの顔文字を投稿した後、SNSユーザーからの返事に対して「I’m okay, I’m not injured.(大丈夫だよ。怪我していない)」と反応。負傷離脱ではないことを明かすと「一安心」、「良かった」といったコメントが寄せられる一方で「夏場からずっとフラストレーションヤバそう」、「なんだか不穏だが」という声も上がっている。

 なお浦和レッズは今月17日に湘南ベルマーレとの一戦を控えている。湘南ベルマーレ戦にむけての温存という見方もあるだけに、今後もユンカーの起用法に注目が集まる。