プレミアリーグ アーセナル

アーセナル、冨安に続いて2年連続でボローニャから補強?若手左サイドバックに視線

アーロン・ヒッキー 写真:Getty Images

 アーセナルが、ボローニャに所属するスコットランド代表DFアーロン・ヒッキー(19)の獲得に興味を示しているようだ。イギリス『フットボール・ロンドン』が伝えた。

 主力の左サイドバックであるスコットランド代表DFキーラン・ティアニーが長期離脱を強いられているアーセナル。そのバックアッパーを務めるポルトガル人DFヌーノ・タバレスが不安定なパフォーマンスを露呈していることからミケル・アルテタ監督は左サイドバックの補強を望んでいるという。

 その候補として、アーセナルは昨夏に日本代表DF冨安健洋を引き抜いたボローニャと2024年夏まで契約を結んでいるヒッキーに目を光らせており、移籍金は2000万ユーロ(約27億3000万円)だという。ただ、スコットランド代表DFにはナポリやユベントス、ニューカッスル・ユナイテッドなど複数クラブからの関心が噂されている。

 母国のハーツでプロキャリアをスタートさせたヒッキーは、正確なキック制度と高い足下の技術を兼ね備える左サイドバック。2020年9月からボローニャに活躍の場を移すと、昨季は負傷などの影響で出場機会が限られていたが、今季はここまで公式戦33試合に出場して5ゴールをマークしている。