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アルテタ監督、自ら交代要求の冨安健洋の状態に「大丈夫だといいんだけど…」

冨安健洋 写真:Getty Images

 アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督が、日本代表DF冨安健洋の状態について言及した。クラブ公式サイトが伝えた。

 1日に行われたプレミアリーグ第35節でウェストハム・ユナイテッドとのロンドン・ダービーに臨んだアーセナル。38分にイングランド人DFロブ・ホールディングがヘディングゴールを決めて先制に成功すると、前半終了間際に同点ゴールを許したが、54分にブラジル代表DFブラジル代表DFガブリエウ・マガリャンイスが勝ち越しゴールを決めて、2-1の勝利を収めた。

 来季のUEFAリーグ出場権獲得に向けて4位を死守したアーセナルだが、この試合で冨安と1アシストを記録したイングランド代表MFブカヨ・サカが負傷交代。アルテタ監督は試合後、欠場したイングランド代表DFベン・ホワイトの容態を含めて3選手についてコメントしている。

 「ベンはマンチェスター・ユナイテッド戦で負傷し、筋肉に問題があると感じたのでチェックしている。ブカヨは大丈夫だけど、本当に披露していたし、ちょっとした怪我も経験している。トミヤスは長期間休んでいたから、続けられなかっただけだ」

 また、冨安が自らボールを外に出し、足の様子を気にしながら、交代したことについて問われると「いや、大丈夫だといいんだけどね」と返答している。