Jリーグ ジェフユナイテッド市原・千葉

J2千葉のユニフォームを伊メディア酷評!秋田犬デザインに「困惑をもたらした」

ジェフユナイテッド市原・千葉OB・OG戦のユニフォーム 写真:Getty Images

 明治安田生命J2リーグで戦うジェフユナイテッド市原・千葉の過去ユニフォームが、イタリア国内で注目を浴びているようだ。5日、イギリスメディア『スカイスポーツ』イタリア版が伝えている。

 『スカイスポーツ』は「フットボールの歴史で最も変なユニフォーム」と題した特集記事を掲載。28のクラブや代表チームのユニフォームを写真を交えて紹介しており、ミラン(2021/22シーズン)やマンチェスター・シティ(2019/20シーズン)など欧州ビッグクラブもピックアップされている。

 その中、2015年10月4日に行われたジェフユナイテッド市原・千葉や前身の古河電工サッカー部のOB、それにジェフユナイテッド市原・千葉レディースのOGが「ジェフユナイテッド市原・千葉レジェンドマッチ」で着用したユニフォームも紹介されている。

 『スカイスポーツ』はこのユニフォームデザインについて「2015年のワーストユニフォームに選ばれた日本のクラブのホームシャツは、映画『ハチ公』に登場したチームのマスコット、ジェフィや秋田犬へのオマージュを込めたものだ。ゴールキーパーユニフォームは忠実な動物が描かれ、困惑をもたらした」と酷評している。

 また、この「ジェフユナイテッド市原・千葉レジェンドマッチ」はフクダ電子アリーナ10周年記念イベントと題して株式会社スタートトゥデイ(ZOZOTOWN)協賛のもとで開催されたことから、ユニフォームの中心部に「ZOZOTOWN」とプリントされている。

 なお、ジェフユナイテッド市原・千葉の公式サイトでは、クラブマスコットである「ジェフィ(JEFFY)」と「ユニティ(UNITY)」について「サッカーの持つスピード感、躍動感に加え、ファンに永く愛され、親しまれることを願って、「秋田犬」をチームキャラクターにしました」と紹介。兄のジェフィが背番号「2」を着用しているほか、弟のユニティは9番を付けている。