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古橋亨梧、W杯最終予選欠場の可能性も!セルティック全体練習不参加に英紙は…

古橋亨梧 写真提供: Gettyimages

 セルティックに所属する日本代表FW古橋亨梧(26)は、今月末から来月はじめにかけてFIFAワールドカップ・カタール大会アジア最終予選を欠場するかもしれない。14日、英紙『サン』が伝えている。

 古橋亨梧は今年7月に明治安田生命J1リーグのヴィッセル神戸からセルティックへ完全移籍。7月31日に行われた今季のスコティッシュ・プレミアシップ(スコットランド1部)開幕節・ハーツ戦でデビューすると、ここまで公式戦26試合に出場して16ゴール5アシストをマーク。中心選手としてチームをけん引するとともに、アンジェ・ポステコグルー監督から絶大な信頼を寄せられている。

 しかし、同選手は過密日程の影響もあり、昨年12月26日に行われたスコティッシュ・プレミアシップ第20節・セント・ジョンストン戦でハムストリングを負傷。前半15分でピッチを後にしていた。

 セルティックはリーグ戦中断期間をへて、今月17日に第21節・ハイバーニアン戦に臨む。チームはすでにリーグ戦再開初戦にむけてトレーニングを行っているが、『サン』の報道によると、古橋亨梧は14日の時点で全体トレーニングには参加していないとのこと。負傷の程度が深刻であるという見解を示しているほか、周囲でもハイバーニアン戦への出場が厳しいという見方が広まっている。

 なお、日本代表は今月27日に中国戦、そして来月1日には難敵サウジアラビアとの一戦を控えている。ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズに所属するMF三笘薫(24)も練習試合で足首を負傷しているだけに、森保一監督はさらに頭を悩ませているかもしれない。