ラ・リーガ レアル・マドリード

レアル、今夏チェルシーと契約満了のドイツ代表DF獲得を見送りか

アントニオ・リュディガー 写真提供: Gettyimages

 レアル・マドリードがチェルシーに所属するドイツ代表DFドイツ代表DFアントニオ・リュディガー(28)の獲得を見送るようだ。スペイン『マルカ』が伝えた。

 2017年夏にローマから加入して以降、これまで公式戦通算170試合以上に出場しているリュディガー。昨季途中から就任したトーマス・トゥヘル監督体制でレギュラーに返り咲き、クラブのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)制覇に貢献するなど、最終ラインからチームを支えている。

 そんなリュディガーとチェルシーの現行契約は今季限りまでとなっており、1月1日から海外クラブとの交渉が解禁。ユベントスやバイエルン・ミュンヘン、レアル・マドリードと交渉を開始したとイギリス『スカイ・スポーツ』が報じている。

 しかし、今回伝えれれるところによれば、リュディガー側が大型契約を要求していることからレアル・マドリードとの交渉は進んでいないという。そして、今季のラ・リーガで首位を走る同クラブはブラジル代表DFエデル・ミリトンとオーストリア代表DFダビド・アラバのセンターバックコンビに満足していることから、予想外の展開がない限りドイツ代表DFが加わることはないようだ。