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元G大阪オ・ジェソクが今後のキャリアプラン明かす「遅くとも5年後には…」

オ・ジェソク 写真提供: Gettyimages

 明治安田生命J1リーグのガンバ大阪やFC東京、名古屋グランパスに在籍していた韓国代表DFオ・ジェソク(31)は、Kリーグ1(韓国1部)の仁川ユナイテッドでプレーする中、今後のキャリアプランを明かした。15日、韓国メディア『ニュース1』が伝えている。

 同選手は2013年にKリーグ1の江原FCからガンバ大阪へ完全移籍。翌2014シーズンにサイドバックでレギュラーに定着し、リーグタイトルを含む3冠達成に大きく貢献。翌2014シーズンから負傷離脱の影響もあり出場機会を減らしていたが、2017シーズンにリーグ戦で29試合に出場していた。その後は2019シーズン途中にFC東京へレンタル移籍。昨季にガンバ大阪へ復帰したものの、昨夏に名古屋グランパスへ完全移籍。名古屋グランパスではリーグ戦22試合に出場していたが、昨季終了後に仁川ユナイテッドへ加入している。

 そんなオ・ジェソクは今季、1カ月間の負傷離脱があったものの、Kリーグ1で23試合に先発出場。ただ、下位6クラブによって争われるKリーグ1ファイナル(プレーオフ)では、全5試合中1試合の出場にとどまっていたほか、ラスト2試合ではベンチ外となっていた。

 同選手は『ニュース1』のインタビューで母国復帰1年目について「野心に満ち溢れていたけど、振り返ってみると残念な結果に終わったね。Kリーグでプロキャリアをスタートしたけど、戻った後このリーグに慣れるのは簡単なことではなかったよ」と語っている。

 また、将来について聞かれると「サッカー選手としてキャリアを続ける間、僕はピッチで良いパフォーマンスを発揮するために努力をするよ。遅くとも5、6年後には引退しているだろうね。引退後は行政分野で働きたいと思っているよ」とコメント。サッカー界から距離を置く可能性を示唆した。