ラ・リーガ レアル・マドリード

レアルで輝けないアザール、プレミアリーグ2クラブが関心か。移籍金も暴落

エデン・アザール 写真提供: Gettyimages

 レアル・マドリードに所属するベルギー代表MFエデン・アザールに対して、プレミアリーグの2クラブが関心を寄せているようだ。イギリス『サン』が伝えた。

 2019年夏に推定移籍金1億ユーロ(約131億6000万円)でチェルシーから「夢」と公言していたレアル・マドリードに加入したアザール。だが、負傷離脱を繰り返しており、ここまで公式戦54試合の出場で5ゴール9アシストの成績にとどまるなど、輝きを放ったチェルシー時代のパフォーマンスを披露できていない。

 今季は絶好調であるブラジル代表FWビニシウス・ジュニオールの影に隠れ公式戦11試合の出場にとどまっているアザールに対して、マドリードは2100万ポンドから2550万ポンドの買い取り義務付が発生するレンタルであれば1月の移籍市場で喜んで放出に応じるという。ベルギー代表MFは年俸2160万ポンド(約32億5000万円)を受け取っており、マドリードはこの金額を削減したいと考えているようだ。

 そんなアザールにはニューカッスル・ユナイテッドやチェルシーからの関心が取り沙汰されていたが、ウェストハム・ユナイテッドとエバートンが最も関心を示しているクラブだという。だが、同選手はシーズン途中に移籍することに否定的で、来夏まで待ちたいと考えているとのことだ。