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元ユベントスMFコスタに米国から関心!本人は古巣残留を熱望も…【動画】

ドウグラス・コスタ 写真提供: Gettyimages

 ユベントスからカンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル1部)のグレミオに復帰しているブラジル代表MFドウグラス・コスタ(31)は、来季メジャーリーグサッカー(MLS)の舞台でプレーする可能性があるようだ。19日、ブラジルメディア『TORCEDORES』が伝えている。

 ドウグラス・コスタは今年5月下旬にユベントスからグレミオへ1年レンタルにより加入。6月中旬のカンピオナート・ブラジレイロ・セリエA第4節・スポルチ・レシフェ戦で古巣での復帰初戦を飾ると、今季はここまでリーグ戦で22試合に出場。先月4日の第23節・スポルチ・レシフェ戦では、左斜め45度の位置からのスーパーゴールで復帰後初得点をあげていた。

スポルチ・レシフェ戦でのゴールシーンはこちら。(動画が表示されない場合はこちら


 その中、『TORCEDORES』の報道によると、ドウグラス・コスタにはメジャーリーグサッカー(MLS)の3クラブが関心を寄せているとのこと。本人はグレミオ残留を望んでいるものの、グレミオは残り6試合となる中、リーグ戦で19位と苦戦。1部残留圏内の16位・アトレチコ・パラナエンセから7ポイント差を付けられており、降格決定となった場合には、年俸面の兼ね合いからドウグラス・コスタをチームにとどめることができない可能性が高いようだ。

 なお、ドウグラス・コスタはグレミオでプロキャリアをスタートさせると、2010年1月にシャフタール・ドネツクへ完全移籍。その後はバイエルンやユベントスでブンデスリーガやセリエAなど複数のタイトルを獲得している。ただ、同選手は度重なる負傷離脱に悩まされると、昨夏に1年レンタルでバイエルンに復帰。バイエルンでもコンディション調整に苦しむと、昨季終了後にレンタル期間満了に伴いバイエルンを退団するとともに、ユベントスからグレミオへ放出されていた。