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ユッキーナのサッカー界お騒がせ遍歴まとめ。Jリーグ特命PR部長から湘南MF三幸との交際まで

木下優樹菜 写真提供:Gettyimages

元タレント、元ファッションモデルの木下優樹菜さん(愛称:ユッキーナ)は、これまでに複数のエピソードでサッカー界で話題に上ってきた。最近では2021年7月頃、湘南ベルマーレMF三幸秀稔との交際報道で再びメディアを賑わせている。

1987年12月4日に東京で中華料理屋を営む家に生まれたユッキーナ。歌手、安室奈美恵(2018年に引退)に憧れて沖縄アクターズスクール東京校に通い、第1回沖縄アクターズスクール全国オーディションに合格。テレビ東京『ASAYAN』の「モーニング娘」のオーディション企画に参加するも、落選した過去を持つ。2006年に渋谷でスカウトされ、芸能事務所「プラチナムプロダクション」に所属。引退を発表した2020年7月まではファッションモデルや芸能人として多く活躍し、最近の長期間レギュラー出演(2012年10月〜2019年10月)はTBS系列のバラエティ番組『ニンゲン観察バラエティ モニタリング』であった。

彼女の人生にあったサッカーとの関わりをまとめて確認しよう。


木下優樹菜 写真提供:Gettyimages

Jリーグ特命PR部長に任命

ユッキーナがサッカー界との深い関わりを初めて持ったのは2010年3月「Jリーグ特命PR部長」に任命された時と言ってもいいだろう。Jリーグ特命PR部長は、JリーグがSNS上で2010年度から開始した広報活動の一環であり、ユッキーナは当時の就任会見でサッカーや選手たちについてコメントをした。

会見時に背後に書かれていたPRフレーズ『男を競え』について「男気(な言葉)!男と男の戦いが大好き。すごく熱いものを感じるので。応援したらどっちでも頑張れって思う。一生懸命な男の人はやはり素敵だと思いますね」とコメント。

また「昔からサッカー部の部員はカッコいい人ばかりで、(その部員たちは)そのまま大人になってJリーガーになったりするので、”カッコいい”と思うだけでも、女の子は楽しんで応援できると思う」と学生時代のことを振り替えり、「前に付き合った人はサッカーが大好きな人で、ユニフォームをプレゼントされた。オリジナルで作ってもらって(背中には)『YU-KI-NA』と書いてあったよ」元カレに関する青春エピソードも語った。


『スーパーサッカー』キャスターの加藤浩次氏 写真提供:Gettyimages

『スーパーサッカーJ』でサブキャスター

Jリーグ特命PR部長に任命されたことにより、ユッキーナはTBSのサッカー番組『スーパーサッカーJ』のサブキャスター(2010年4月〜2011年1月)も務めている。

彼女と共に出演した人物は2人。2001年から終了年の2021年にかけて『スーパーサッカー』シリーズのメインキャスターを務めたお笑いタレント及び俳優の加藤浩次氏と、ユッキーナ同様サブキャスターとして登場していたフリーアナウンサーの枡田絵理奈さん(2009〜2015年出演)だ。

ユッキーナのような人気女性タレントが『スーパーサッカーJ』に出演したことで、サッカーに興味がなかった人にもこのスポーツの面白さが広まった面もあった。しかしながら、当時の彼女にはあまりサッカーの知識がなく、「あの選手が格好よかった」などの表面的なコメントによってサッカーファンやサポーターをはイラつかせるシーンも多かったという。

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名前Uccheddu Davide(ウッケッドゥ・ダビデ)
国籍:イタリア
趣味:サッカー、アニメ、ボウリング、囲碁
好きなチーム:ACミラン、北海道コンサドーレ札幌、アビスパ福岡

14年前に来日したイタリア人です。フットボール・トライブ設立メンバーの1人。6歳の時に初めてミランの練習に連れて行ってもらい、マルディーニ、バレージ、コスタクルタに会ってからミランのサポーターに。アビスパ福岡でファビオ・ペッキア監督の通訳も務めた経験があります。

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