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長谷部誠、バイエルン戦欠場も状態面に不安なし!代表ウィーク明け初戦は起用可能に

長谷部誠 写真提供: Gettyimages

 アイントラハト・フランクフルトに所属する元日本代表MF長谷部誠(37)は、3日開催のブンデスリーガ第7節・バイエルン・ミュンヘン戦を負傷により欠場したが、怪我の程度はそこまで深刻ではないようだ。5日、ドイツメディア『Ligainsider』が伝えている。

 長谷部誠はオリバー・グラスナー新監督のもとでブンデスリーガ開幕から2試合は出場したものの、8月28日の第3節・ビーレフェルト戦以降はしばらく公式戦で出番がなかった。しかし、チームが今季未勝利と苦戦を強いられる中、先月30日開催のUEFAヨーロッパリーグ(EL)グループステージ第2節・ロイヤル・アントワープ戦でリベロ(3バックの中央)で再び先発出場すると、安定感抜群のパフォーマンスを発揮して今季初勝利に大きく貢献。ただ、この一戦ではふくらはぎのけいれんにより、後半途中でピッチを後にしていた。

 同選手はアントワープ戦翌日の全体トレーニングに参加していたこともあり、バイエルン戦での先発出場は濃厚と伝えられていたが、メンバー外に。それでもフランクフルトは2-1と昨季ブンデスリーガ覇者相手に勝利していた。

 その中、『Ligainsider』の報道によると、長谷部誠は5日のトレーニングにおけるランニングメニューをこなしたとのこと。状態面で大きな問題を抱えていないことから、代表ウィーク明けの16日に迎える第8節・ヘルタ・ベルリン戦では起用可能であるとのことだ。

 副キャプテンとしてピッチで存在感を見せた長谷部誠は、各国の代表戦開催による中断期間を利用して着実にコンディションを上げるはずだ。