ラ・リーガ レアル・マドリード

レアル指揮官、リールFW獲得を会長にリクエスト?移籍金は50億円超え

ジョナサン・デイビッド 写真提供: Gettyimages

 レアル・マドリードがリールに所属するカナダ代表FWジョナサン・デイビッドの獲得に興味を示しているようだ。スペイン『Fichajes』

 今回伝えられるところによれば、レアル・マドリードを指揮するカルロ・アンチェロッティ監督はセルビア代表FWルカ・ヨビッチとスペイン人FWマリアーノ・ディアスのパフォーマンスに満足しておらず、フロンティーノ・ペレス会長に攻撃強化を依頼したという。そして、イタリア人指揮官はフランス代表FWカリム・ベンゼマの相棒として、エバートン時代にも関心を示したデイビッドをリクエストしたようだ。

 また、レアル・マドリードのEU圏外枠はDFエデル・ミリトンやFWロドリゴ・ゴエス、FWビニシウス・ジュニオールのブラジル人トリオで満席になっている。だが、ビニシウスが12月下旬までにスペイン国籍を取得することが期待されている模様。複数クラブが関心を示すカナダ代表FWの移籍金は4000万ユーロ〜4500万ユーロ(約51億7000万円〜約58億2000万円)前後とのことだ。

 カナダ代表として18キャップ15ゴールの成績を誇るデイビッドは2020年8月にヘント(ベルギー)からクラブ市場最高額でリールへ完全移籍。加入初年度の昨季はリーグ・アン37試合に出場して13ゴールの成績を収め、クラブのリーグ制覇に貢献すると、今季もリーグ戦9試合に出場して6ゴールをマークしている。