ブンデスリーガのVfLボーフムに所属するFW浅野拓磨(26)は先月末から負傷離脱しているが、復帰までさらに時間を要するようだ。11日、ドイツメディア『Ligainsider』が報じている。
浅野拓磨はセルビア1部の強豪パルチザンとの契約解除に踏み切り、ブンデスリーガ昇格組のVfLボーフムへ加入。プレシーズン中はひざに問題を抱えていたものの、イタリア合宿に帯同。そして、先月7日に開催のDFBポカール(ドイツ国内カップ戦)1回戦のヴッパーターラーSV戦や14日にブンデスリーガ開幕節・ボルフスブルク戦で先発出場すると、21日開催の第2節・マインツ戦では後半途中からピッチに立っていた。
しかし、本人がマインツ戦後に筋肉系の問題を抱えたと訴えたと伝えられると、VfLボーフムを率いるトーマス・ライス監督は同選手がマインツ戦前からフィジカル面で万全ではなかったことを明言。同選手はFIFAワールドカップ・カタール大会のアジア最終予選に臨む日本代表メンバーに選ばれず、28日に行われた第3節・ケルン戦も欠場していた。
ボーフムはインターナショナルマッチウィーク明けの12日に第4節・ヘルタ・ベルリン戦を控えている。ただ、ライス監督は前日記者会見において「タクマはまだメンバー外だ。彼は来週からトレーニングを再開することになるだろう」と浅野拓磨の欠場を明かした。
コメントランキング