リーグ・アン パリ・サンジェルマン

PSG、東京五輪金メダリスト獲得へ始動!ムバッペ退団に備えて交渉開始

リシャルリソン 写真提供: Gettyimages

 パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するフランス代表FWキリアン・ムバッペ(22)は、今夏レアル・マドリード移籍の可能性が高まっている。これをうけて、PSGはエバートンに所属する東京五輪金メダリストのブラジル代表FWリシャルリソン(24)の獲得に乗り出しているようだ。26日、アメリカメディア『ESPN』が報じている。

 ムバッペとPSGの契約期間が来年6月までである中、両者はこれまで契約延長交渉を行ってきた。しかし、選手サイドは今月はじめにかけて、複数回にわたり新契約のオファーを却下。PSG側の契約延長交渉を打ち切る可能性が伝えられると、今週に入ってレアル・マドリードが移籍金1億6000万ユーロ(約206億円)による同選手の獲得オファーをPSGに提示。PSGが2億2000万ユーロ(約285億円)以下のオファーは却下する姿勢を見せる中、レアル・マドリードは増額した上で再度ムバッペ獲得の打診を行っている。

 一方で、PSGはムバッペの今夏退団に備えてリシャルリソンをリストアップ。リシャルリソンはエバートンとの契約を2024年6月まで残しているが、同選手の代理人はすでにパリに滞在しており、クラブ首脳陣との会談を行っているとのこと。また、エバートンはムバッペがPSGを退団した場合にのみ、リシャルリソンに移籍の可能性が出てくることを認識しているようだ。

 なお、リシャルリソンは2018年夏にワトフォードからエバートンへ完全移籍。加入1年目から攻撃陣の主力に定着すると、昨季はプレミアリーグで33試合に先発出場して7ゴールをマーク。また、今夏にU24ブラジル代表の一員として臨んだ東京五輪では、決勝・スペイン戦までの6試合すべてで先発出場して5ゴールをあげるなど、金メダル獲得に大きく貢献。今季もここまでのリーグ戦2試合いずれも先発メンバーに名を連ねている。

 また、同選手は昨季までエバートンを率いていたカルロ・アンチェロッティ氏がレアル・マドリードの指揮官に復帰したことにより、レアル・マドリードへ移籍する可能性が取りざたされていたが、噂は立ち消えとなっている。