セリエA インテル

インテル、ラツィオMFに新オファーを用意!25日までの決着目指す

ホアキン・コレア 写真提供:Gettyimages

 インテルがラツィオに所属するアルゼンチン代表MFホアキン・コレアの獲得に向けて、交渉を迅速に終わらせたいと考えているようだ。イタリア『スカイ』が報じた。

 今夏にベルギー代表FWロメル・ルカクを推定移籍金1億1500万ユーロでチェルシーに売却したインテルはその後釜にローマからボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWエディン・ジェコを獲得。だが、前線のさらなる強化として、今季から指揮をとるシモーネ・インザーギ監督の教え子であるコレアに照準を定めていた。

 そうしたなか、コレア獲得に向けてインテルは移籍金3000万ユーロ(約38億6000万円)+ボーナスを用意しており、移籍金3500万ユーロ〜4000万ユーロ(約45億円〜約51億5000万円)を要求するラツィオ側の条件に近づいているという。インテルは24時間から48時間以内の取引成立を目指しており、獲得失敗に終わった場合、ナポリのイタリア代表FWロレンツォ・インシーニェらにターゲットをシフトするとのことだ。

 なお、テクニックやスピードを武器に昨季のセリエA28試合で8ゴール4アシストを記録したコレアに関して、ラツィオのスポーツディレクターを務めるイグリ・ターレ氏は「ラツィオを去りたがっていることを理解している」と今夏退団希望を公にしている。