女子サッカー

なでしこ、エース岩渕真奈が東京五輪銀メダルの女子バスケ町田瑠唯と…

日本代表FW岩渕真奈 写真提供:Gettyimages

 東京五輪では準々決勝で敗退し、ベスト8に終わった女子日本代表「なでしこジャパン」。チームのエースであるFW岩渕真奈は、初戦のカナダ戦で起死回生のゴールを挙げるなど奮闘した。大会後はインスタグラム上で女子バスケットボール日本代表の司令塔である町田瑠唯とエールを交換。2人は同い年であり、ネット上でも「激似」と話題になっている。

 元なでしこジャパンMF田中明日菜が所有するインスタグラムのアカウント上に「バスケの町田選手とぶっち(岩渕の愛称)似てると思いません?」とユーザーからの質問が届くと、岩渕は「めっちゃ言われます!!閉会式に出てる町田選手の映像で岩渕選手お疲れさまでした!ってメンションされました。かっこよすぎた町田選手。いつか会いたいなー。観に行きたい。銀メダルおめでとうございます」とコメント。対して町田も「自分もめっちゃ言われます!!歳も同じですもんね。ぜひ観に来てください!!自分も応援に行きます!!いつか会いましょう~!」と返答した。異国でプレーする2人は共に交流するのを楽しみにしているようだ。

 岩渕はイングランドFA女子スーパーリーグのアーセナル・ウィメンFCに所属。一方、日本の女子バスケのトップリーグ「Wリーグ」の富士通レッドウェーブに所属する町田は、東京五輪女子バスケの6試合で75アシスト、1試合平均で12.5アシストを記録してアシスト女王に。特に準決勝のフランス戦では五輪史上最多となる1試合18アシストを記録する活躍で、男女通じて日本のバスケ至上初となる銀メダル獲得に大きく貢献。日本からは唯一の「オールスター・ファイブ」(サッカーにおける「ベスト11」)にも選出され、アメリカでのプレーも噂されている。

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