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C大阪とチアゴの契約内容が判明!ブラジルメディアは得点能力を高評価

セレッソ大阪 写真提供: Gettyimages

 明治安田生命J1リーグのセレッソ大阪に所属するブラジル人DFチアゴ・パグヌサットのパフォーマンスや契約内容について、23日にブラジルメディア『O POVO』が報じている。

 現在31歳のチアゴは、昨季、カンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル1部)のセアラーSCに加入するとリーグ戦で32試合に出場するなど主力として本来のパフォーマンスを発揮。セレッソ大阪は今冬に中国スーパーリーグの海緑地申花に完全移籍したDFマテイ・ヨニッチの後釜として、チアゴを獲得している。

 同選手は新型コロナウイルス感染拡大の影響による入国規制が敷かれていたこともあり、4月下旬にチームに合流。5月2日に行われた第12節・ガンバ大阪戦(大阪ダービー)でフル出場によりデビューを飾ると、ここまでリーグ戦では7試合に先発出場して2ゴールをマーク。また、タイ国内で集中開催されたAFCチャンピオンズリーグ(ACL)東地区のグループステージでは、3試合に先発出場して3ゴールをマーク。チームのグループステージ突破に大きく貢献している。

 その中、『O POVO』はチアゴのパフォーマンスについて、1シーズンあたりのゴールがすでにキャリアハイの数字になっていると紹介。得点能力の高いディフェンダーとして高く評価している。くわえて、セレッソ大阪との契約内容にも言及。契約期間は2023シーズン終了後までの2年間であると伝えている。

 なお、セレッソ大阪は24日に敵地でJ1リーグ第22節・サガン鳥栖戦に臨む。東京五輪のU24日本代表DF瀬古歩夢を欠く中、前節のFC東京戦でゴールを奪ったチアゴのパフォーマンスに引き続き注目が集まる。