セリエA ユベントス

バルサMF、ユベントス復帰を熱望か!SNSで自身の移籍報道に…

ミラレム・ピアニッチ 写真提供: Gettyimages

 バルセロナのボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFミラレム・ピアニッチはユベントス復帰が噂されているが、本人も古巣復帰を強く望んでいるかもしれない。21日、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。

 現在31歳のピアニッチは、バルセロナと年俸650万ユーロ(約8億5000万円)による契約を2024年6月まで残している。しかし、クラブ首脳陣はアルゼンチン代表FWリオネル・メッシとの契約延長を行うのに多額の資金を要することもあり、ピアニッチやフランス代表DFサミュエル・ユムティティやブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョ、フランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンらを放出候補に含めている。また、今月にはピアニッチとユムティティに対して契約解除を要求したものの、両選手ともにこれを拒否する姿勢を見せている。

 同選手の去就を巡っては、トッテナム・ホットスパーやマンチェスター・シティ、ユベントスからの関心が伝えられている。また、今週にはユベントスへ復帰する場合には減俸を受け入れる可能性が高いとイタリアメディアが報じている。

 その中、『ガゼッタ・デッロ・スポルト』のジャーナリストがインスタグラムアカウントにピアニッチの移籍報道が掲載された紙面の写真をアップ。これにピアニッチ本人が「いいね」を押していたことが大きな話題となっているようだ。

 なお、ピアニッチは昨夏に移籍金6000万ユーロ(約79億円)+ボーナス500万ユーロ(約6億5000万円)により、ブラジル代表MFアルトゥールと入れ替わる形でユベントスからバルセロナに完全移籍により加入。ユベントスではマッシミリアーノ・アッレグリやマウリツィオ・サッリから絶対的なレギュラーとして信頼を得ていたが、バルセロナでは公式戦13試合に先発出場にとどまっていた。