Jリーグ ジュビロ磐田

磐田下部組織出身の伊藤槙人、横浜FMからレンタルで加入「小さい頃から…」

ジュビロ磐田 写真提供: Gettyimages

 明治安田生命J2リーグのジュビロ磐田は21日、横浜F・マリノスからDF伊藤槙人が期限付き移籍により加入することを公式発表している。

 現在28歳の伊藤槙人は、ジュビロ磐田の下部組織や浜名高校、駒澤大学をへて2015年にジェフユナイテッド市原・千葉へ入団。わずか1年で水戸ホーリーホックへ移籍すると、2018シーズンにJ2リーグで35試合に出場し一気にブレイク。2019シーズン途中に横浜F・マリノスへ加入すると、昨季はJ1リーグで19試合に出場。今季はYBCルヴァンカップで6試合に出場していたが、リーグ戦では出番がなかった。

 同選手は横浜F・マリノスを離れることについて「このたび、ジュビロ磐田に期限付き移籍することになりました。すごく悩みましたが、試合に出たい思いが強くこの決断をしました。横浜F・マリノスではリーグ優勝、ACL出場と様々な経験をする事ができ、感謝でいっぱいの2年間でした。このチームメイト、スタッフ、サポーターに出会えて本当に良かったです!ありがとうございました。 来年、J1に昇格させられるように頑張ってきます!」とサポーターへメッセージを送っている。

 そして、ジュビロ磐田への加入については「横浜F・マリノスから来ました伊藤槙人です。小さい頃からこのサックスブルーのユニフォームを着ることが夢でした!このチームはJ1にいなければいけないチームだと思います!J1昇格のために全力で戦います!よろしくお願いします!」とクラブ公式サイトを通じて意気込みを語っている。