ラ・リーガ バルセロナ

バルサ会長、契約満了のメッシについて言及「再契約延長交渉は…」

リオネル・メッシ: Gettyimages

 バルセロナの会長を務めるジョアン・ラポルタ氏が、契約満了となったアルゼンチン代表FWリオネル・メッシとの契約延長交渉について言及した。スペイン『マルカ』が伝えた。

 下部組織時代からバルセロナ一筋のキャリアを送り、クラブ公式戦通算778試合の出場で672ゴール305アシストの成績を収めるメッシ。しかし、契約は昨季限りまでとなっており、契約延長をすることなくシーズンを終えた。

 無所属で参加したコパ・アメリカ2021では大会MVPに輝く活躍を見せ、アルゼンチン代表を優勝に導き悲願だった代表初タイトルを獲得したが、去就は不透明のまま。そうしたなか、ラポルタ会長はメッシとの再契約交渉は順調に進んでいると述べた。

 「メッシとの契約延長交渉は順調に進んでいる。不可能なことは何もない。メッシがコパ・アメリカで優勝したからカタルーニャ地方の人、バルセロナの関係者、サッカー界全体が喜んでいる。史上最高のサッカー選手がこういったタイトルを獲得することに興奮している。彼は我々全員に嬉し涙を流させた」

 「彼はとても幸せだ。我々もみんな幸せだ。チームメイトと一緒にコパ・アメリカを制したメッシとアルゼンチン代表が再びエリートの仲間入りしたことを喜んでいる。メッシの家族、アルゼンチン、レオとの絆が認められ、賞賛された。愛しているバルセロナのためにも嬉しく思う。