Jリーグ

J3八戸、秋吉泰佑ら5選手を処分。宮崎遠征でコロナ禍での規律違反

Jリーグ 写真提供: Gettyimages

 明治安田生命J3リーグのヴァンラーレ八戸は8日午前、MF秋吉泰佑ら5選手をクラブの規律違反により処分したと公式発表している。

 ヴァンラーレ八戸は今月6日に敵地でJ3リーグ第10節・テゲバジャーロ宮崎戦に臨み、0-2と黒星を喫していた。クラブの発表によると、この宮崎遠征でMF秋吉泰佑、MF前田柊、MF高見啓太、FW上形洋介、FW岡佳樹の5選手がコロナ禍における不適切な行動をとっている。

 これにより、ヴァンラーレ八戸は5選手に対して今月7日から13日までのトレーニングや練習試合、公式戦などへの参加を禁止することにくわえて、2カ月間の10%減俸という処分を科している。

 なお、ヴァンラーレ八戸の下平賢吾代表取締役社長は今回の処分について「ヴァンラーレ八戸を応援していただいているファン・サポーターの皆様、パートナーの皆様、ヴァンラーレ八戸に関わる全ての皆様に大変ご迷惑をおかけしたことを心よりお詫び申し上げます。この度、宮崎遠征でのコロナ禍における不適切な行動に対する処分を行いました。クラブ全体として再発防止、意識・指導に向けた取組みを実施し、信頼回復に努めて参ります」と声明を発表している。